8月
こんにちは!
今年の4月に入社をし、先日撮影デビューした技術開発課の山下です!
今回は、記録撮影のデビューまでの研修期間についてご紹介していきます。
入社してすぐのころは、結婚式のことや機材のこと、、、わからないことばかりでしたが、一つずつ技術を身につけ約4ヶ月でデビューすることができました。
平日の研修では座学で結婚式のことを勉強したり、とにかくカメラを触ったりして、撮影練習を重ねます。
はじめは、カメラの明るさやピントを合わせることや、重い三脚とカメラを持って移動するだけでも大変ですが、何度も繰り返し練習することで課題をクリアしていきました。
そして毎週末、結婚式の撮影に行きます!
平日の研修で身につけたことを発揮できるよう頑張りますが、はじめはなかなかうまくいきません。
平日の研修のことを何度も思い出したり、同行の先輩にコツを聞いたりすることで上達を目指しました。
また、実際の撮影では想定していなかった出来事がたくさん起きます。
はじめは対応できないこともたくさんありますが、撮影後にケース別で対応を考えたり、同行の先輩にどうすればよかったかを聞いたりして、どんな状況でも落ち着いて対応ができるようにしていきます。
そして、毎週撮影した映像をトレーナーの先輩に見てもらうプレビューのなかで、自分のクセや弱点を見つけ、先輩と一緒に解決策を考えていきます。
毎週少しずつ課題を解消していくことで、少しずつでも上手くなっていっていると実感できます!
5月ごろには、メインで撮影している先輩と近いポジションで撮影をするサブ研修が始まります!
先輩の近くで、撮影ポジションや移動するタイミングなど、動き方を学びます。
分単位で進んでいく結婚式を撮影するための動き方を習得するのは大変ですが、先輩の動きをよく見てムダのない動きを身に付けていきました。
これを続けたのち、メイン研修が始まります!
メイン研修では、自分が撮影した映像がお客様に納品されるため、今までなかった責任が伴います。
メインの撮影者は自分ですが、何かあったときのために横で先輩も撮影してくれています。
今まで先輩の後ろで撮影していたところを、自分が一番前で撮影するので、はじめはとても緊張しました。
サブ研修ではできていたことができなくなってしまうことも、、、。
そんなときは、プレビューのときに先輩とその原因を追究し、次回の撮影で改善できるようにしていました。
自分の映像だけでお客様にお渡しできるクオリティのものを撮影できるようになれば、いよいよデビューです!
デビュー後は、今までいた先輩方はいないため、全て自分で判断をしなければなりません。
デビュー戦当日は、程よい緊張感の中会場に入りました。
同行の先輩に「いつも通りやれば絶対大丈夫だよ。」と言っていただき、落ち着いて撮影に挑みました。
そして、事故・トラブル等なく無事に撮影を結ぶことができました!
当日のおふたりらしい雰囲気をのこした映像を撮影することができ、達成感でいっぱいになりました。
研修期間中、トレーナーの先輩や他の先輩社員など、たくさんの人に支えられてデビューまでたどり着くことができました。
たくさん現場に出て撮影をし、多くの新郎新婦に感動と満足を提供することでお返しをしていきたいです!
これからおふたりの結婚式をのこすことをたいせつにし、どんな状況でも安全・安定した撮影を目指します。
その中で現状に満足するのではなく、自分にしか出せない映像を探し続けていきたいです!
最後に、快く研修をさせていただいた会場スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!