12月
お久しぶりです。
技術を開発する課、略して技術開発課の田島です。
日夜、映像技術を研究している技術開発課ですが、
今回なんと、東京ビッグサイトで4年ぶりにリアル開催となった
「Adobe MAX Japan 2023」に参加してきました。
Adobe MAX Japanとは、
クリエイティブのトレンド、第一線で活躍するクリエイターのアイデアやテクニック
Adobeソフトの最新機能やワークフローを知ることができる
日本最大級のクリエイティブイベントです。
今年はなんといっても「AI」が話題となりましたね。
扱うテーマもAIがとても多かったです。
ド派手なオープニングから始まり、Adobeの提供する新AI技術を見て大興奮。
様々な登壇者が自身の分野での考え方を解説してくださるので
血気盛んな課員は己の知識欲を満たすため、すぐさま散開しました。
私は実際に「Adobe Firefly 2」という画像生成AIを使ってみました。
「大きなチャペル 中央に佇む新郎新婦 後ろ姿」と入力してみると
なんとまるで写真のような画像が生成され、しかもパターンまで出してくれました。
非常に精度が高く、商用利用も可能なため、利用する企業が増えてきています。
まだまだ映像生成の技術は発展中ですが、ないわけではありません。
今後のAIの進化に注目ですね。
そしてAIとの向き合い方についてのセッションを受講。
AIが話題になり始めたころ、
「AIに奪われる仕事」のような記事が多く出ていました。
しかし、目の敵のようにするのではなく
利用できるものは上手く利用することで身に着けた経験・知識・技術と
掛け合わさり、新しいモノ・コトに繋がっていきます。
この思考を維持し続けられるものが「プロフェッショナル」と言えるのではないのでしょうか。
なんてこと考えながら後輩と写真を撮り
Adobeユーザーなら喜ぶ戦利品を見てニヤニヤする充実した1日でした。