2月
本日は大阪支店勤務の清水社員の結婚式です。
私ウエディング事業部部長の石野です。
乾杯の発声をご指名いただきましたので僭越ながらご祝辞申し上げます。
清水くんとは弊社への入社面接で初めて出会いました。
背も高く、いかにもバスケが好きそうで偏差値の高い顔をしています。
エントリーシートにも
負けず嫌いで学生時代からバイトや映像制作においてこだわりを持ち、
努力を重ねて成果を出してきた事が書かれていました。
面接の中でも緊張しながらも自身の体験をまっすぐ話す姿が印象にのこっています。
社長も私も面接終了後に
即内定出しの合意をした事を覚えています。
入社後に彼のコミュニケーションスキルも買って営業配属となりました。
持ち前の負けず嫌いを発揮して
先輩社員からの叱咤激励に耐えお客様からもご好評いただける存在になっていきました。
1年目の研修旅行では直前に肺気胸になってしまい不参加となり
同期の余興では映像出演となった事は想い出に深いです。
営業としてのスキルアップもして2018年8月から
大阪支店の配属となり関西のお客様に対し
エンドロールの技術向上に努力し、最高の感動と満足を提供してもらっています。
これにより2018年のMOVE映像アワードではエンドロール部門で2位に輝きました。
そして27歳になる今年、結婚という大きなステップを踏みます。
昨年の秋に結婚式の前撮りにおける商品開発のテストにも参加してもらいました。
冬の入り口で寒い中ありがとう。
少しだけ結婚生活の先輩として贈り物ということで詩を贈ります。
白居易「 贈内 」という詩です。
生為同室親
死為同穴塵
他人尚相勉
而況我與君
黔婁固窮士
妻賢忘其貧
冀缺一農夫
妻敬儼如賓
陶潛不營生
翟氏自爨薪
梁鴻不肯仕
孟光甘布裙
君雖不讀書
此事耳亦聞
至此千載後
傳是何如人
人生未死間
不能忘其身
所須者衣食
不過飽與薀
蔬食足充飢
何必膏粱珍
繒絮足禦寒
何必錦繡文
君家有貽訓
清白遺子孫
我亦貞苦士
與君新結婚
庶保貧與素
偕老同欣欣
作者の複雑な状況を鑑みて訳文を見ると、少しニヒルな夫としての姿勢にも捉えられますが
大事なことは最後の文で表現されています。
最終的に望む事は、今も昔も変わっていない事である。
共に老い、共に喜び合えるような生活を送っていきたい。
ふたりの生活全てをふたりで分かち合い
幸せな家庭を築いていってください。
おめでとう!
ここまで弊社社員に向けたメッセージをご高覧いただきありがとうございました。
今後とも清水と株式会社ムーブを宜しくお願いいたします。