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3月
3月
こんにちは。
開発部テクニカルプロデュース課の深谷です。
もう2ヶ月も経ってしまいましたが、先日結婚式を挙げました。
今まで何百もの結婚式を撮影してきましたが、
自分が新郎の立場になってみると思うことがあったので
今更ながら記事にさせていただきます。
私達カメラマンは、会場様からいただいた情報を元に色々な想像をして結婚式の撮影に臨みます。
そして当日は新郎新婦様と話しながら「どういう撮影をすれば喜ばれるのだろう」と考えます。
私の場合、その想像を少し膨らませすぎて
結婚式が何かとてつもない手の届かないようなものだと思っていました。
しかし実際に新郎になってみると、結婚式は意外と普通でした。
普通と言っても
新婦のドレス姿や手紙に感動し、
みんなからのお祝いはとても嬉しく、
家族や友人の前で夫婦であることを約束しました。
未知の感情が湧き上がっていくことはなく
当たり前のように感動し、嬉しく、気を引き締められ、
結婚式を挙げられて良かったなあと心から思いました。
世の新郎が同じ思いをする訳ではありませんが、
「 当たり前の感情に目を凝らして撮ること 」
そこに新たな価値を感じました。
ずっと模索し続けることも私たちの仕事だと思っています。
まだまだ思うことは山程ありましたが、今日はこの辺りで終わりにします。
そして新婦の気持ちは、また別の方に語っていただきたいと思います。