2月
みなさんこんにちは。
入社1年目、開発部テクニカルプロデュース課、坂野です。
さあ、今回は私達ドキュメンタリー班が制作した「親父の背中」が
ソニープロフェッショナルムービーアワードの最終選考に残りました!!
前回のインタビュー記事はこちら。
260作品中の11作品。
つまり FINALIST!! というわけです。
こんなかっこいい招待状がソニーさんから届きました!!
この招待状がかっこよすぎて発狂しました!!
と、いうわけで
来たる1月27日、東京にあるSONY本社へ行ってきました。
前日にジャケットを買い、当日に東京の美容室で髪を切り、髪型はびっちり9:1分け、
気合い充分で臨みました!
SONY本社の最寄り駅に着くと、上手く呼吸ができないほど緊張してきました。
前日から東京出張へ出ていた
「親父の背中」チームプロデューサーの谷口部長、
カメラマンの鬼頭社員と合流すると
少し緊張がほぐれました。
そしてSONY本社へ到着。
写真を撮りたかったのですが、撮影はNG!!
厳重です。流石ソニーさん。
(せめてもの写真で…受付で手渡された名札はこんな感じでした。)
1階で待っているとアワード参加者の召集がかかり
次々とFINALISTが集まりました。
いきなり発表というわけではありません。
まずは
ソニー本社新製品体験ツアー!!
それは感動の1時間でした。
ソニーのまだ世に出ていない商品がたくさん!
何度声を大にして驚いたことでしょう。
とにかくソニーさんの新製品には大注目です!!
楽しい楽しい体験ツアーが終わりいよいよ表彰式。
ソニー本社にある4Kシアターで上映会&表彰式です。
4Kのシアター、すごいです。
審査員を務めた江夏由洋さん、カツヲさんはいらっしゃいましたが、
もう一人の審査員・熊澤尚人監督は多忙のため来ることができなかったそうです。
審査員の方々の挨拶が終わるとシアターが暗転し、
最終選考に残った11の作品がダイジェストで流れました。
会場が明転し「この中からグランプリが選ばれます!!」と司会者さん。
発表が進んでいきます。
江夏さんの審査員賞!
「End Of Asia/笹本正喜さん!」
カツヲさんの審査員賞!
「地上にて/百野健介さん!」
(賞とれないな…)もはや諦めかけていたところに
「親父の背中。坂野彰太郎さん。それでは作品をご覧ください」
作品がシアターで流れている間、手汗が尋常じゃないくらい出てきました。
映像が流れている2分間(受賞コメントって何話せばいいんだ)と考えていましたが
2分というのは本当に短く、すぐ終わりました。
前に出て賞状とアクションカム、そしてトロフィーを頂きました。
(トロフィーは手汗で滑って落ちそうでさらに汗が出てきました。)
そして一言。私は何を話したのか、あまり覚えていません。
他の受賞者に比べて明らかに短いスピーチだったということは覚えています。
席に戻ると谷口部長が握手をしてくれました。
手汗びっしょりの手で。
表彰式が終わった後、アワード関係者を含めたアフターパーティーが行われました。
アフターパーティーというものは実在していたのです!!
僕のアフターパーティーデビューです。
アフターパーティーでは多くの方々とお話する事ができ、
とても有意義な時間を過ごす事ができました。
今回受賞できた理由はひとつ。
明らかに周りの方々に恵まれていたから。
本当に感謝しています。
そしてもうひとつ。
グランプリ・準グランプリの作品が素晴らしくて、
僕にとって1つの目標になるような方々に出会う事ができました。
もっと映像を見て、研究して、撮影して…
良い作品を作っていきたいです。