6月
前回のブログにパリからランスまでの旅日記を書く予定だったが
パリだけで書くことあり過ぎて終わってしまった。
という事で今回はランス編。
フランスのランスという街は皆さんご存知だろうか?
シャンパーニュ地方といえば分かり易いだろうか?
そう、ランスはシャンパンの生産地として有名な街
そして世界遺産都市なのだ。
シャンパンとは簡単に言うとシャンパーニュ地方で採れたブドウを
瓶内二次発酵という手法で造ったスパークリングワインの事だ。
シャンパンと認められる為には生産地だけでなく
製造工程で数多くの条件をクリアしなければならない特別なワインだ。
そんなスパークリングの頂点に立つシャンパンのカーブ( ワイン蔵 )を見学するべく
この街までわざわざやって来た。
パリからランスまでは距離にして150キロ、TGV( 日本でいう新幹線 )で約1時間だ。
パリ東駅は建築物も繊細なデザインが施されていて、いかにもヨーロッパの駅らしい。
6月
初めて行ったヨーロッパ。
以前はあまり興味がなかったが
ウエディング業界の人達がドレスの買い付けでパリやミラノへ行った話など
ブログで見たり耳にすることも増えてきた。
日頃飲むお酒もビールや焼酎よりスパークリングワインを嗜好するようになったせいもあり
ぼんやりといつかはフランスやイタリアに行ってみたいなと考えるようになっていた。
季節もいいし今がチャンスとプロのコーディネーターである
グラマラス ヴォヤージュ 代表の杉浦氏と旅にでた。
旅のテーマは「 本物と出会う旅 」
還暦を過ぎて本物とか一流と言われるものに出会うことなく
このまま年齢を重ねていくのは少し心残りだ。
その本物を見て感動するかしないかは自分次第だが
きっとこれからの人生の刺激になるだろう。
本場の絵画、歴史ある建造物、星付きレストランの料理とそのサービス、エンターテイメント。
勿論日本にいても一流や本物は沢山ある。
でも本場フランスやイタリアと言われればやっぱりワクワクするよね。
一体どんな事を体験できるのか未知の世界だ。
パッケージツアーでななく
ヨーロッパを知り尽くしたコーディネーターとのオーダーメイドの旅。
フランスのパリ → ランス → ニース → イタリアのヴェネチア → ミラノと
移動した12日間の旅はあまりに濃厚で素晴らしすぎて1回のブログでは紹介しきれない。
今回は先ずフランスのパリ、ランス編として紹介しよう。
5月
平成という時代を自分なりにどう表現しようか?
バブルが崩壊し、リーマンショックで長いデフレの時代。
そしてニューヨークの9.11テロや
日本では阪神・淡路大震災や東日本大震災など災害が多い時代だった。
経済停滞の時代、災害の時代などと表現される平成。
私が関わってきたブライダルの業界はどうだったろう。
平成になった頃は結婚式全盛の良き時代だった。
総合結婚式場は1日3回転は当たり前、
ロビーでは沢山のご両家の受付が並び人でごった返していた。
それがまた結婚式らしくて良かった。
その頃は結婚式をするのが当たり前の時代、ナシ婚はなかったから業界も盛り上がった。
需給のバランスがとれていたともいえる時代だ。
その後はレストランウエディングを経てゲストハウスが台頭する時代となった。
4月
今年は桜を散らす雨も少なく長い間お花見が楽しめた。
ソメイヨシノが終わると同時に満開となるのは八重桜。
たわわに咲いた花弁は重さで手が届く高さまで枝をしならせている。
そんな中、この春入社した新入社員たちはもう現場に行かせていただいている。
お客様がいる現場に行くのならどうしても身に着けておかなければならない事がある。
ビジネスマナーだ。
とりわけ名刺交換。
マナー研修では、挨拶、身だしなみ、言葉づかい、名刺交換、電話対応などあるが
まず元気よく挨拶をし、スマートな名刺交換が出来るようになりたい。
4月
桜満開。
先週の週末は寒かったけど
今週はぽかぽか陽気で各地お花見でにぎわいましたね。
この一週間は関東や関西を移動していたけどコートが欲しいくらい寒かったり
半袖でいいくらい暖かくなったり三寒四温を実感する一週間だった。
桜並木の通りにはこの時期ならではのフレッシュマンたちも団体姿をよく見かける。
みんな研修に行くのかな。
東京ビックサイトではコンテンツ東京2019が開催され、技術の進歩に期待をして行ってきた。
大規模な無料セミナーがいくつも開催されていることもあってかなりの人で賑わっている。
3月
結婚式をしない人が増えているというけど
リゾートに行って身内だけで式を挙げるとか、
写真だけをのこすフォトウエディングなどもあれば
7割以上の人が結婚の際に何らかのイベントを催しているそうだ。
婚姻届を出すだけで済ます人は逆に少数である事が分かる。
もっとウエディングのパーティー文化を高めないとなぁ。
日本ほど結婚式がシステマチックにビジネス化されていないかもしれないが
欧米諸国でも結婚を祝うパーティーは文化としてもちろんある。
日本の結婚式の内容は今まで40年前の殿閣時代からあまり変わらずに続いてきたように思うが、
昨今は海外ウエディングのトレンドを少しずつ取り入れるようになってきたようにも感じる。
おそろいの服を着たアッシャーやブライズメイドを良く見かけるが
それなどは一番分かりやすいシーンだろう。
2時間半の決まった時間の中でケーキ入刀があって
お色直しがあって、クライマックスに花嫁手紙、
花束贈呈というお決まりの演出もこれからは変っていくかもしれない。