3月
コロナウイルスのニュースが連日報道される中、
学校も休校となりディズニーランドも休園、
野球も大相撲も前代未聞の無観客の実施となり、全国的に外出は自粛ムードになっている。
駅にも人が少なく飛行機もガラガラとも聞いた。
経済活動は大きな打撃を受け、特に中国で生産や物流しているメーカーは
どの業界も資材を調達できず大混乱になっているようだ。
不況の時に他の産業と比べて強いのがウエディング業界だが、
ここ1~2週間で結婚式の延期が相次いでいる。
新郎新婦にとっては一生に一度の大事なイベントだが、ゲストあっての披露宴なので
ゲストファーストで考えると延期にせざるをえない判断も出てくるだろう。
ムーブでも毎日のように延期の連絡がホテルや式場さんから入ってくる。
キャンセルというのは殆どないが、やはりやるせない気持ちになる。
おふたりの今まで準備してきた気持ちは
挙式日が近づくにつれて高まって来ている時なのに半年先に延期などはとてもお気の毒な事だ。
でもお任せください、
そのお気持ちも汲んで来る日には最高のパフォーマンスで、スタッフ全員で撮影に臨みます。
沖縄のフォトウエディングでも残念ながら延期やキャンセルが出てきている。
駅や空港など人が多い場所に行くことを避けるためだろうと思う。
宮古島では連日25度の夏日が続き
マスクをしている人も飲食店の人くらいでウイルスとは無縁の世界という感じだ。
でもトイレットペーパーは何故か売り切れになっているけどね~。
シエロイマーレ宮古では3月3日が記念すべき第1号のお客様。
ヘッドドレスやアクセサリー、メンズの小物も準備ができて最初のお客様をお迎えした。
曇天ではあったが暑すぎずまあまあの天気に恵まれた。
フォトとドローンとムービープランのお客様。
不肖わたくしも特殊機材ジンバルを手にムービー撮影の一員に加わった。
オープンカーも出動しての撮影は期待が高まる。
新婦さんが運転が大好きで、ウエディングドレスを着て
ジープを自ら運転したいというので
「 そりゃー画になるなー!」という事で運転することになった。
エメラルドグリーンの海にかかった橋をオープンカーで走ったらそりゃ最高に気持ち良いよ!
そんな体験もしてもらったおふたりには
ウエディングフォト撮影プラスαを楽しんでいただいたと思う。
今回も「 期待以上のサービスを提供できたか?」を自問自答した。
今後も常にスタッフ全員ワンチームで期待以上の顧客満足を追求していきたい。
翌日は久々にスタッフの休日にして宮古島の撮影スポット開拓を兼ねてドライブした。
フルオープンにして風を受けながら走るだけでテンションは上がる。
若者もおじさんも楽しいこと、ワクワクすることには年齢は関係ないということが判った。
海と繋がっている通り池はダイビングスポットで、紺碧の水の色は吸い込まれるようだ。
下地空港滑走路の最先端の17エンドのビーチは
白砂と海の透明度がブルーのグラデーションを幾重にも作っている。
東平安名崎も初めて足を延ばしたが、
沢山の奇岩と海の素晴らしい透明度が美しくもあり男らしい荒々しさも感じる岬だった。
かなり高いところから海を覗いているのに大きな魚が浅瀬で泳いでいるのが見える。
大自然が足元にある!
「 釣り好きにはたまらんな~!」
どこに行っても画になる撮影スポットだらけの
宮古島のポテンシャルを垣間見た1日になった。
雲行きが怪しくなってきた。
「 降り出してきたぞー」
4人でオープンカーのホローをかぶせる。
ワンタッチではいかないので少々難儀する。
電動ホローならいいのにそれだけが難点だな~この車は。
このような時期にも関わらず沖縄まで来ていただけるお客様には感謝でいっぱいです。
来月には海開きの沖縄、もう夏です。
風も爽やかで気持ち良いですよ~!
熟年の方も再婚のカップルも幸せな沢山のカップルを心よりお待ちしております。