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7月
Posted by move_staff

ベニス滞在二日目は隣の島のムラーノ島へ訪問。

水上バスでのんびり約30分。

 

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ここはヴェネチアングラスの生産地として有名なところ。

島の水路沿いには多くの店が並びヴェネチアングラスのシャンデリアなど

かなり高価なものが置いてある。

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そう言えばベニスの高級ホテルのシャンデリアはヴェネチアングラスを

どこも使っている感じ。

 

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そしてやはりここにも教会が。

中を覗くとステンドグラスがひときわ美しい。

これも多分ムラーノ製のガラスなんだろうな。

地域によってデザインや色使いが異なるからヨーロッパの教会めぐりは楽しくて価値がある。

 

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そろそろいい時間になってきたので今日は水路沿いのレストランで夕食にしよう。

さっきから気になってたんだけど街を歩いているとどこのレストランでも皆決まって

オレンジ色のドリンクを飲んでいる。

「 何だ~ありゃ?」

 

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レストランに入って皆が飲んでいるものと同じものを注文する。

 

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これはアペリティーヴォといってイタリア人にとって欠かせない食文化で

昼の仕事を終えて夕食前にバルやカフェで、簡単なおつまみと

「 食事の前に軽く一杯 」を楽しむ粋な習慣だそうだ。

 

飲む前に飲むカクテルだ。

そしてこのカクテルは実は日本でも馴染みのあるカンパリソーダだ。

 

カンパリを軽く飲んで暖機運転してその後本格的に食べて飲む。

何と優雅な食文化だ。

 

イタリアに来てまだピザを食べてなかったという事でピザを注文。

味は申し分ないです。一番流行っている店に入ったから。

 

勿論スパークリングはプロセッコ。

まだまだ明るいから外のテラスで食事をしていても夜の感じがしない。

これじゃ食事の時間も自然と長くなるよね。

 

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一夜明けてさあ次の目的地はミラノだ。

今回の旅の最後の都市だ。

 

水上バスに乗りベニスの鉄道が乗り入れているヴェネツィアサンタルチーア駅まで行く。

 

ここからはフェラーリ特急と言われるイタロで移動だ。

外観もフェラーリレッドでカッコイイが

内装もジウジアーロがデザインしてるからスタイリッシュだ。

 

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約2時間でミラノに到着だ。

 

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ミラノで宿泊するホテルはシャトーモンフォール。

クラシカルなフレンチの感性に

ポストモダンなフィルターをかけた感じのホテルとVOGUEに紹介されている。

 

外観、ロビー、そして部屋のデザインもうっとりするくらいだ。

 

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このシャトーモンフォールをベースに2泊してミラノを楽しもう。

 

言わずと知れたミラノはファッションとデザインの世界的な中心地。

ウエディングのファッションショーもパリ、ニューヨークと共にミラノは外せない。

 

そんな世界を代表するファッショナブルな街に一度来てみたかった。

 

そして芸術ではミラノと言えばレオナルドダヴィンチ。

今年は没後500年ということでダヴィンチの特別なイベントが催されている。

最後の晩餐の入場チケットは手に入らなかったが、

スフォルツェスコ城内のダヴィンチの傑作「 アッセの間 」の特別公開があるので

そこは並んででも入りたい。

 

次回のブログはヨーロッパの旅、最終回だよ。

 

 

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