4月
今年は桜を散らす雨も少なく長い間お花見が楽しめた。
ソメイヨシノが終わると同時に満開となるのは八重桜。
たわわに咲いた花弁は重さで手が届く高さまで枝をしならせている。
そんな中、この春入社した新入社員たちはもう現場に行かせていただいている。
お客様がいる現場に行くのならどうしても身に着けておかなければならない事がある。
ビジネスマナーだ。
とりわけ名刺交換。
マナー研修では、挨拶、身だしなみ、言葉づかい、名刺交換、電話対応などあるが
まず元気よく挨拶をし、スマートな名刺交換が出来るようになりたい。
今年も講師として岡澤ひとみ先生にお願いをして来ていただいた。
もう3年目になるのでムーブの理念や社風もわかった上で
研修を進めていただけるので非常にありがたい。
第1回目の4月の研修は身だしなみ、挨拶、名刺交換。
特に週末には現場に出るので
名刺交換がしっかりできるようになるまでロープレを繰り返した。
名刺交換ひとつとっても奥深いものだ。
名刺交換をいい加減にやっているとすぐに見透かされてしまう。
特にベテラン社員や役職者ほど馴れでやってしまうので逆に悪印象を与えかねない。
名刺交換をきちっと出来れば誠実な印象が伝わる。
絶対手を抜けないビジネスマナーなのだ。
人は会って数秒で印象を判断されるという。
身だしなみを整え、笑顔で挨拶が第一ステップ。
第二ステップで名刺交換。
その後正しい敬語と会話の質になってくるが、
先ずは新入社員は名刺交換まできちっとできれば現場デビューはひとまず合格だ。
岡澤先生は単にマナーの講師ではなく
有名ホテルのプランナーやゲストハウスの支配人、
ブライダルの専門学校の学科長も務め、
ブライダル業界に精通しているからこそムーブの講師には適任である。
その岡澤先生がこの度本を出版された。
「 今さら聞けない 社会人としての常識とマナー 」
入社1年目の必読の一冊で、ムーブの新入社員研修にもドンピシャだ。
勿論全員に配布し本の事例も振り返りながら今後の研修にも生かしていく予定。
常識やマナーを身に着けておくことで沢山の人と出会い、
その出会いを自然にチャンスに変える事ができる。
マナーは自分磨きでもあるが未来を切り開く武器にもなる。
そんな事が感じられる本でもある。
上司の誘いの飲み会は断る、接待の同席は仕事のうちですかと反発する。
昔当たり前だったことが今は働き方改革や従業員満足など考えると無理強いも出来ない。
そんな悩みを持っている管理職の人も多いと思う。
「 上司との付き合い方 」から「 お酒の席での一般常識 」まで事例が載っている学びの本である。
有名書店やアマゾンで絶賛発売中なので
中堅社員や管理職の皆さんも是非ご一読下さい。
ムーブの皆には私から1冊ずつプレゼントします!