4月
桜満開。
先週の週末は寒かったけど
今週はぽかぽか陽気で各地お花見でにぎわいましたね。
この一週間は関東や関西を移動していたけどコートが欲しいくらい寒かったり
半袖でいいくらい暖かくなったり三寒四温を実感する一週間だった。
桜並木の通りにはこの時期ならではのフレッシュマンたちも団体姿をよく見かける。
みんな研修に行くのかな。
東京ビックサイトではコンテンツ東京2019が開催され、技術の進歩に期待をして行ってきた。
大規模な無料セミナーがいくつも開催されていることもあってかなりの人で賑わっている。
広告や映像、CG、マーケティング、ブランディングなど
様々な展示会で構成されているコンテンツ東京。
VR( バーチャルリアリティー )がかなり進化しているのでそこはチェックしたいところ。
スクリーンや壁もなく空気中に映像が浮かび上がる3Dホログラムは日進月歩で進化している様子。
ゲームやアニメの世界で将来性があるから進化するのもわかる。
我々が実際にビジネスの現場でバーチャルリアリティーを体感してもらうのに一番身近なツールが
VRヘッドマウントディスプレーだろう。
2~3年間はスマホをゴーグルの中に組み込んだものが中心に出回ったが、
なんといっても画質が荒く使いづらかった。
あれからだいぶ経つので技術も進化しているだろうと期待して一番先にそのブースへ足を運んだ。
4KのVRヘッドセットということでこれが一番最先端のモノ。
早速視聴する。
360°映像の4K画質ということでスマホ挿入型と比べるとはるかに画質は改善されている。
180°の3D映像ではさらに奥行きと立体感があり、なかなかの迫力。
たとえばこれを結婚式場の案内用にバーチャル体験してもらえるかと想像してみると
うーん、映像を見て360°見渡してゲストに囲まれている感じは分かるけど
もう一つ感情移入できない 。
なぜだろうか?もっと高画質であってほしい?
臨場感のある音が入ってこないといけないな。
いや、感動のストーリーが無いからだな。
5分くらいのストーリーがあってその主人公に自分がなれば
このバーチャルの世界に入り込めるかも。
単なる会場案内なら普通のビデオカメラを持ってぐるぐる会場を動き回ればいい。
5感で感じるものにストーリーが加われば決断するまでの販促ツールになりえる。
その他のコーナーではインフルエンサーマーケティング会社のブースの
ミニセミナーに多くの人が集まって熱心にメモを取っていた。
どの業界もネット集客も無視することはできない昨今、
「 集客 」という課題において
デジタルマーケティングの強い企業が川上に立つという構図になってきているのは否めない。
現場で最高のパフォーマンスをして一流のサービスを提供していても
集客に遅れをとればビジネスとして存続が難しい。
特にウエディングは顧客が一見さんなのでそこが業界の課題。
BtoB事業における映像パートナーのムーブとしては
得意先の結婚式場やホテルへ「 集客 」の為のお役立ちツールをいつも考えているが、
近いうちに形にしたい。
そして今年もムーブに新しいメンバーが加わった。
撮影に行かせていただく際にはどうぞよろしくお願いします!