7月
自然災害の被害に遭われた皆様に、
心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。
一日も早いご再建をお祈りいたします。
先日、特別警報が気象庁から発表され、西日本は大変な被害にあった。
警報の発表基準をはるかに超える
数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表されるそうだ。
いろんなところで携帯の警告音が鳴り響き、
電車は遅延や不通になっている路線もあり交通も混乱した。
そして心配になってくるのは週末の撮影だ。
ムーブでも撮影手配に緊急体制を敷き、
関西や、三河、静岡方面の遠方会場は全て金曜から前泊体制をとった。
ホテルも直近で予約できるか心配だったが、以外にも空いていた。
旅行客がキャンセルして沢山空きが出たようだった。
秋の台風と冬場の雪対策は毎年の事だが、今回の雨災害による状況は稀である。
とにかく撮影現場にカメラマンがいなくてはどうにもならない。
結果土日とも誰一人撮影に遅れることなく現場に入れたことには一安心した。
こんな雨続きで悲しいニュースが報道される中、明るい話題が舞い込んだ。
ムーブのお取引先である株式会社ブラスのプランナーさんが
グッドウエディングアワード50位以内に7名もノミネートされたのだ。
グッドウエディングアワードへの応募は、
自らプランニングした結婚式に「 想いとこだわり 」がこもっていなくては成り立たない。
集客は得意で数字での実績は出すが、
結婚式の中身の顧客満足には自信が持てない企業も中にはあるだろう。
そう思うと、このアワードに取り組む式場やホテルは
真剣に「 結婚式の中身 」にこだわっている企業と考えられる。
私はプランナーではないし、式場運営会社でもないが、
アワード発表の会場に行くといろいろと刺激を受ける。
プランナーさんの応援団のなど、会場は熱気が溢れている。
昨年も会場ではいろいろな人と会った。
勉強熱心な人は遠くから東京まで来ている。
夜行バスで経費を節約しながら来る人も多いようだ。
こんなにやる気のある人には本当に頭が下がる。
東京に来たついでに元気のいい式場やホテルめぐりや、
話題のレストランで一流のサービスを体験してくるのもいいのではないだろうか。
今年のアワードも楽しみだ。