ブライダルシーンにおいて全録というと

全収録記録ビデオというもので私たちが最もお勧めしたいアイテムの一つですが、

その事はまたいつかゆっくりとお話するとして、今回は

「全局録画機」の話をしようと思う。

先日、我が家の掃除機が故障したので久々に近くの家電量販店に足を運んだ。

行ったついでにやはり気になるＡＶコーナーを見てまわると

テレビは４Ｋがずらりと並んでいる。予想通り、ほとんど４Ｋの独壇場だ。

VTR録画機のコーナーを見ると

「全局録画機能を搭載したレコーダー」が多く展示されていた。

やはりそういう時代になったか…。

我が家では２年前にこの全録レコーダーを購入した。

当時は販売しているメーカーも限られており選択肢も少なかった。

この全録レコーダーを使いだすともう過去のものは使えない。

ではその機能を簡単に紹介しよう。

機種によって違いはあるが、平均してＮＨＫや民放合わせて

8チャンネルぐらいなら１週間すべての番組を録画できてしまうのだ。

（ちなみに私はＮＨＫ総合と民放6チャンネルを

朝6時から夜12時までを10日間録画している。）

高画質を好む人は保存日数を短くするとか、

夜の番組のみにするとかが個別に設定できるし、

情報収集がメインで画質を落としてもいいのであれば２週間に設定することもできる。

もちろんお気に入りの番組を録画したい場合は、

従来通り録画予約ができて保存もされる。

私が実際に使ってみて一番のメリットは何と言っても時間を有効に使える事だ。

毎日ニュースや情報番組を見るが、

例えば朝の７時からニュースを見るとしよう。

その際、リアルタイムの番組は見ない。

朝６時からの番組を見るのだ。

そうすることでまず、ＣＭをカットできる。

そして何度も繰り返されているニュースや興味のない情報は早送りができる。

情報だけを効率よく入手したい場合は

1.5倍速再生（音声も聞くことが出来る）でさらに時間短縮が出来る。

朝のいそがしい時間を最大限に有効に使うことが出来る。

利点はそれだけじゃない。

家族は、それぞれ見たい番組が違う。

娘はドラマや歌番組、お母さんは料理番組、お父さんはビジネス系情報番組。

それが全部録画されているので、各々が空いている時間帯に見たい番組を見られる。

チャンネル争いがなくなる → 家庭円満となるのだ！

それに、キーワード検索録画機能も便利だ。

例えば「結婚式」と登録しておけば

ニュースやワイドショーで、結婚式にちなんだ情報が自動録画される。

芸能人の結婚式の様子や、ブライダルの新しいアイテムなどのトレンド情報を

見逃さずにチェックできるし、思わぬ情報も入ってくるので使える機能だ。

そして見逃さない安心と、見つける楽しさがある。

「あれ見たー？面白かったね」という

井戸端会議で話題のコーナーを知らなかったとしても

１週間過去にワープできる → 話についていける「ホッ」！

そして時間がある時は録画した１週間分の中から、

知らなかった特集番組なども見つける楽しさや満足感を味わうことが出来る。

私もつい昨日、「戦艦武蔵の最期」というＮＨＫスペシャルを見ることが出来た。

「見られて良かったー。」という「感動と満足」を体感した。

個人的には大河ドラマ真田丸とカンブリア宮殿、

ガイアの夜明けは定番で録画予約をしているが、

いそがしくて見る時間が無いときはどんどん溜まっていってしまう。

なので、外出予定が無い休暇の日は溜まった録画番組を一気に見ることにしている。

１時間番組はＣＭを除くと正味45分くらいなので

1.5倍速のテクニックも使いながら見ると約30分くらいで見ることが出来る。

そうすると半日で５～６本くらいは無理なく見ることが出来る。

映画やドラマを早送りでは見たくないが、情報番組に関しては非常に有効である。

これから増々全録レコーダーが普及すると視聴者がＣＭを見なくなるであろう。

ＣＭのスポンサーに頼っているテレビ局も危機感を感じて

最近はネットテレビやケーブルテレビとの提携など進めている。

視聴者が自分のライススタイルに合わせて、限りある時間に価値あるものだけを視聴する。

そういう時代に既になってきている。

この全録レコーダーは、今の時代に合った家電品だと思う。

次回、買い替えの際は是非お勧めしたい。

あなたのライフスタイルが変わると思います。

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だが先日、楽しみにしていたカンブリア宮殿を見ようとしていたら

操作ミスで２か月分まとめて消去してしまった。アチャー！！皆さんご注意を！

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