11月
ドラレコってみなさん知ってますか?
ドラえもんのひみつの道具ではありません。
ドラゴンズの記録でもありません。
ドライブレコーダーのことなんです。
そんな事今どき誰でも知ってるって!
なんて言われそうですけど、
車のエンジンがかかっている時は常時録画し続けるというすぐれモノです。
速度パルスや加速度センサー、GPSも装備しているので
どのルートを何キロの速度で走ったかも分かります。
10年ほど前から徐々に普及し、タクシーなんかにも今はほとんど付いていますよね。
報道番組なんかでリアルな交通事故の瞬間を目にすることが多くなったのは
このドラレコで撮られた映像が多いからでしょう。
ムーブも毎週、自動車に機材を積んで撮影に向かいます。
1日平均25台くらい出動しており、
スタッフの自家用車もあれば社用車やレンタカーなど、沢山の自動車を使用します。
先日撮影を終えたスタッフが
名神高速道路を走って帰社する途中に事故が起きました。
居眠り運転の大型トラックにふらふらと幅寄せされて
ガードレールとトラックに挟まれてしまったのです。
幸い危険を察知して急加速した為、なんとか擦りぬけて怪我は免れましたが
一歩間違うと大参事となる事故でした。
100%トラックに過失があるはずですが、停まっている車に衝突する以外
(例え加害者側のドライバーが過失を認めていても)
過失割合は10対0にはならないのが現状の自動車保険制度です。
その事故も、9対1の示談となりました。
今回は物損事故でしたが、例えばスタッフが大怪我を負わされ、
さらに1割の過失を認めなければならない状況となればもちろん納得はできません。
今回の場合も、ドラレコが状況を録画していたら10対0にすることが出来たそうです。
この事故を学びとして、社員の安全を守る為にも
これはやっぱりドラレコをつけよう!と思い即、社用車に全台装着しました。
今は1万円程度でちゃんとしたものが付けられます。安くなりました。
ムーブは“安全運転”第一で、定期的な運転講習を実施しています。
これも我が社の「感動と満足」をお客様に提供する上で
欠かせないことだと思っています。
赤信号を無視したのか?スピードの出し過ぎか?
どちらに過失があるのかドライブレコーダーがあれば一目瞭然です。
事故に巻き込まれた時、身の潔白を証明することが出来ます。
自分の身を守る為にも是非つけるべきです。
皆さんにもお勧めです。
ちなみに私の自家用車は前にも後ろにも付いています。
オカマ掘られる場合もあるからね。